2015年11月10日

5年間

IMG_4615.jpg

とても静かだ

書きかけている事が山ほどある

なぜかこの涙がこぼれ落ちたのは終着の地、大阪であった。

イヤホンからはDAVID BOWIE の 5years が漏れていた。

We've got five years, stuck on my eyes
俺達には5年しかない、目に焼きついている
Five years, what a surprise
5年間、なんて驚きなんだ
We've got five years, my brain hurts a lot
俺達には5年しかない、俺の脳みそはひどく傷んでいる
Five years, that's all we've got
5年間、俺達が持っている全てだ
We've got five years, what a surprise
俺達には5年しかない、なんて驚きなんだ
Five years, stuck on my eyes
5年間、目に焼きついている
We've got five years, my brain hurts a lot
俺達には5年しかない、俺の脳みそはひどく傷んでいる
Five years, that's all we've got
5年間、俺達が持っている全てだ
We've got five years, stuck on my eyes
俺達には5年しかない、目に焼きついている
Five years, what a surprise
5年間、なんて驚きなんだ
We've got five years, my brain hurts a lot
俺達には5年しかない、俺の脳みそはひどく傷んでいる
Five years, that's all we've got
5年間、俺達が持っている全てだ
We've got five years, what a surprise
俺達には5年しかない、なんて驚きなんだ
We've got five years, stuck on my eyes
俺達には5年しかない、目に焼きついている
We've got five years, my brain hurts a lot
俺達には5年しかない、俺の脳みそはひどく傷んでいる
Five years, that's all we've got
5年間、俺たちが持っている全てだ
Five years
5年間
Five years
5年間
Five years
5年間
Five years
5年間

自分からしたらDavid Bowieの曲というよりは

Pretty SweetのMarc johnson パートの曲だ。

以前他個紹介していただいた際に有名人と紹介される事があった。確かにこの五年間はめまぐるしいものであったし、STONP OR DIEの命題に恥じぬようSTONPに我のすべてを捧げた。なぜかというと奴らが日本の本物のスノーボーダーだからで、スノーボーダーが出資し、スノーボーダーが所有、運営し、スノーボーダーがデザインし、スノーボーダーがビデオを作っているクルーだったからだ。関わっている人間も全員知っている、そうしたいと思ったし、会いたいと思った。一度も一緒に滑ったり酒も飲んだ事もないような人間の指図に従えるほど当時は善良な人間ではなかった。そしてSTONPはどこへでも連れて行ってくれた。世界中のクールなスノーボーダー、作家、スケーターや音楽家達と友達になれた。また彼らが日本へ、またわざわざ、たつの市へ足を運んでくれた際にはどうか我々STONPという存在をお忘れにならぬよう歓迎させていただいた。そういった活動の積み重ねがそう呼ばれた結果に繋がったのだろうか、たったの三文字だ。クソ全身全霊をかけたこの魂の活動がたったの三文字で片付けられてしまった。なめんなと思った。スノーボードのスの字も知らないような輩にワーキャー言われ出し違和感があった。バーカンでチャラついてるようなやつらにも、それでも頭を下げ続けた。ただあなたの好きなスノーボーダーが誰だか知りたかった。

どれだけ己を殺したいと思ったか。

自分は、兵庫県たつの市、揖保川町の百姓の家に生まれた。

特別な人間ではなく、ただただ日々良い人間になりたいとおもい世に憚りながら今日も生かせてもらっている。

旅を重ね、忘れたいような出来事もたくさんあった。信じていた仲間には裏切られ、愛を失い、バビロン達は仲間を引き離し、あいつらは先に天へ昇ってしまった。襲いかかる恐怖心から逃れる為にマインドセットを歪ませたり、酒に身を流したりした、ただのアル中だと自分で知りながら撮影のストレスと戦いつづけた。しかしそれでもまだ陽と光の当たる瞬間を求めている。そして今日もやさしい人と屋根があり風をしのげる暖かい場所を探している。普通の人間が一番ヤバい、そんな人たちがSTONPの活動に賛同してくれてビデオやグッズを買っていただいき、今ここにみなさんのおかげでみなさんと同じ夢を旅することができ、みなさんのおかげで前より少し良い人間になれたような気がする。それはまるでアルケミストのような、STONP OR DIE EXPERIENCEとでも呼ぶべき奇跡の体験と感動をみなさんと共有する事ができた5年間だった。

そしてまだやらせてもらえている、仲間と、まだ見ぬ新たな世界へ向かって。

ありがとうSTONP

私を選んでくれた事に心から感謝します。

生まれ変わってもまたあなたと滑りたい。


2015 11/10 TUESDAY 堀井優作



And it was cold and it rained so I felt like an actor
そしてそれは、寒くて雨が降ってたから、俺は役者のような気分だった
And I thought of Ma and I wanted to get back there
そして俺は、母さんのことを思って、そこに帰りたかった
Your face, your race, the way that you talk
あなたの顔、あなたの風格、喋り方
I kiss you, you're beautiful, I want you to walk
あなたにキスする、あなたは美しい、あなたに歩いて欲しい




【関連する記事】
posted by Yusaku Horii at 23:55| Comment(0) | column | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月22日

15256353|915381180

27_yusaku_hoori.jpg
ME:15256353|915381180

10月のミネアポリスはもうすでに冬の訪れを感じる。

8月の15日、なにかで、たぶん、なにかで頭を殴られたような感覚に襲われて。

さあさあ、おれがやってきた場所では何かを燃やしたり爆発させたりしないと...とまあ別に求められてるわけじゃないけど、求め合ってはいたいというある種のわがままで。

今また何故かココへやってきてしまった。

AMERICAとNIPPONのコントラスト、AMERICAがそうさせるのではなくてNIPPONがそうさせたのだろう。

明日にはまた新しくも古ぼけた過去を正当化する自分がいて...その繰り返しが24時間であり365日なんだろうか。

昨日出会ったはずの夜がまたやってきた。

15256353秒の記憶がもう一度、もう一度と語りかけてくる。

いずれにせよ理由は後付けだったんだ...

またおれがわからなくなった。

とにかく

2013年の10月19日は最高だった。

ありがとう。

また死ぬまでにあなたに会いたくなりました。

posted by Yusaku Horii at 19:59| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

HAVE YOU SEEN HIM

スクリーンショット 2013-10-22 4.00.10.png

スクリーンショット 2013-10-22 4.01.35.png

スクリーンショット 2013-10-22 4.00.39.png

--------DOWN TOWN MINEAPOLIS 2013 /////
posted by Yusaku Horii at 18:17| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月15日

Im going back home to the Mid west

IMG_1465.JPG

IMG_1248.JPG
Mineapolis | MN 2012

Im going back home to the Mid west!!
またしばらくの間、第二の故郷へ帰ります。

Yusaku Horii 10/15 2013

posted by Yusaku Horii at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NEBRASKA STREET紀行 #05 coda. 「STREET STAIN」

IMG_1108.jpg

IMG_1111.jpg

RIMG0248.jpg

IMG_1117.jpg

IMG_1121.jpg

IMG_1445.jpg

IMG_1544.jpg

NEBRASKAへ来て数日が経った、そこはまるで精神と時の部屋にでも入っていたかのような感覚の自分がいて、毎日、目の前で起こっている出来事がまるで映画のワンシーンのようで、人々の生活や風景、食べ物、この土地で起こった全てがこれまでの自分を超越していったようだった。僕はこれまで針の穴に糸を通すような思いで些細なキッカケを模索し、自分のスノーボーディングとやらに挑戦し新鮮さを保ち続けて来た、まるで怒りにも似た強い信念がこの僕を駆り立て今回の渡米を決意させた、そんな当時のメモにはこう記されていた。”自分を強くもって世界へ出れば…自分を強くもって、自分を強くもって、自分を強く……"たぶんこのときの自分は相当弱かったんだと思う。そんな己のスノーボーディングを貫く為に、ミッドウエストの門を叩いた。もう後戻りができないように。だ。その昔、マックダグやキッズノウのビデオを観て物事の見方が変わってしまったように、僕らがやってるスノーボードを映像や音声に記録し作品を創り、遺し、発信し続けるということはそれだけ未来のKIDSに影響力があるという事だと信じている。そのうち、僕たちも古き良き時代を生き、知る事になるのだろう。そして今、その古き良きを創り出しているのは紛れも無い僕たちでしかない。良くも悪くも時代は移り変わって行く。そんな誰でも知っている事実、だけどそれが最高に楽しんだものだけ手にする事ができる黄金の時代であってほしいと心から願う。僕がミッドウエストに遺した沁み(STAIN)は錆か、はたまた黄金か、ただ、それを決めるのは僕じゃないという事だけは確かで。振り返らずに前だけを向いて走り切りった僕はHOMEに一体なにを持ち帰ったのか。いや自分は何かを成し遂げ何かを持ち帰ってはいなかった。横を見るといつもの仲間達が笑って待っていてくれた。


thanks
Austen Young
Cody Beardsdorf
Krister Ralles
Sam Fenton
Riley Erickson
Jake Olson Elm
Danimals
Brandon Larson

2012 Feb3〜9 OMAHA NEBRASKA

>>>BACK NUMBER
●NEBRASKA STREET 紀行 #01 [go to Nebraska]
●NEBRASKA STREET 紀行 #02 [Street rulez]
●NEBRASKA STREET 紀行 #03 [STREET PRIDE AS A MAN]
●NEBRASKA STREET 紀行 #04 [That`s What`s Up]
posted by Yusaku Horii at 14:32| Comment(1) | TrackBack(0) | NEBRASKA STREET 紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月01日

Tuesday in the Hütte 26 introducing...#okukanexperience2013

IMG_7965.jpg

IMG_8183.jpg

IMG_8205.jpg

IMG_7689.jpg

IMG_7723.jpg

IMG_8240.jpg

IMG_8330.jpg

IMG_8372.jpg

IMG_8247.jpg

写真(1).JPG



新年明けましておめでとうございます!

2013年は元旦が火曜日という事もあって、26回目のHUTTEを公開させてもらいました。
2012年は色んな出来事があって死ぬ程あっというまに過ぎ去って行った印象でした。今年も駆け巡り駆け抜けるシーズンにしたいです。いつも本当にお世話になってばかりですが今年も皆さん、どうぞよろしくお願いします!

A H A P P Y N E W Y E A R 2 0 1 3
WE REALLY APPRICIATE YOUR SUPPORT LAST YEAR
THANKS TO EVERY ONE WHO HELPED TO MAKE THIS POSSIBLE
MAY THE YEAR 2013 BE DAYZED...

1.1.2013 Tuesday

堀井優作
Yusaku Horii
posted by Yusaku Horii at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | snow | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月06日

NEBRASKA STREET 紀行 #04 [That`s What`s Up]

IMG_0260.jpg

前日の撮影ですっかりみんなと打ち解ける事ができた僕は朝から気分がよかった。実はこのトリップ中、毎朝の牛乳とフルーツ、水を欠かさないという事を意識していた。それは大概アメリカへトリップに出ると生活が雑になったり、食事の関係で体調も悪くなる、屁は臭くなるし、体臭も変わってしまうといったような事が僕がこれまで経験してたアメリカだった。もちろん個人差はあるしアメリカでの食生活を否定的に見ている訳ではない。

IMG_1101.jpg

初めてアメリカを訪れた時は"郷に入れば郷に従え"ではないけどいわゆるアメリカっぽいというイメージ先行の食生活を送っていた。ハンバーガー、ブリトー、ナチョス、BBQといった美味そうなものばっかりの(実際うまい)食事を続けていた、LAで吉野家とかうどん屋とかありえね〜とか意味不明な事もあの頃は言ってたかもしれない(笑)まあでもそういった無骨なアメリカのイメージやライフスタイル、そしてなによりスノーボード発祥の地を踏みしめているだけで気分が良かった。

IMG_1104.jpg

ただ、今、自分が立っているステージでそんな観光気分は通用しない事は確か…しっかり自分で体調は管理しておかないと…怪我は絶対に許されない。


「Yusaku!! その牛乳飲んじゃダメだ!!」


っと買い物をすましスーパーを出たばかりで大袈裟な妄想を膨らませ過ぎてた自分にAustenが凄い勢いで突っ込んで来た。どうしたんだと思ったら、どうやら手にしていた、というよりすでに飲んでた12oz(360mlくらい)の牛乳が4$もするんだという。

慌てて返品!はさすがに出来なかった…FUCK。

まあたしかにおいしかったけど…

こういった撮影が続くとなにかと切り詰めないといけないもので…買う前に気づけよって感じだけど…この頃にはウィスコンシンのBAD BOY、Austenも影響されて牛乳を飲むようになっていた(笑)実際に体調はよくなっているようだ。全然似合ってないけど。

RIMG0210.jpg

朝からスッキリ快調なクルーは今日もレールを求めて街へ繰り出す。

今日のスポットはオマハ市内の公園にあった細めのドンキーダブルダウン、ふだんは目の前の物も見えてないような奴らなのにスポットとなるとあんなに遠くに見える豆粒のようなレールも楽々発見できるようだ。

正直、このスポットは気が乗らなかった。真っ直ぐに見えるレールも実は曲がってるしキンクもかなりキツめ、おまけにKristerが2回目のトライで思いっきりレールに干されてるのを見てゾッとした。

スクリーンショット 2012-12-06 4.27.46.jpg

Cody,Austen,Kristerがトライし続ける中、みんなのアプローチやランディングのケアをする事しかできず歯がゆい時間だけが過ぎて行った。そんな中Austenが膝の古傷を負傷、2人でCodyとKristerを見守っていた。

IMG_1099.jpg
All E-gal eyes on Cody Beiersdorf

そしてCodyとKristerは予想通りのプロパーカットを遺した。

このスポットはもう無理かと思いかけてた時、ビデオグラフファーのRileyからレールをオーリーオーバーしてみないか?と提案があった。

IMG_1107.jpg
Riley Erickson

ほんまや、それやろ。

肩の力がスッと抜けていきなりリラックスできたのを覚えている。

RIMG0239.jpg

西日が公園の木々をすり抜けてサングラスが無いと少しまぶしい時間帯だった。

たぶん、Rileyのこのアイデアがなかったらトライしてなかったと思う。アイデアなんてものはいつでも浮かぶものではなく、この時僕はこの撮影のアンダープレッシャーから頭が働かなくなっていた。

スクリーンショット 2012-12-06 4.24.41.jpg
Yusaku Horii

そしてこの後、2トライでSTONPとBALD E-GALでの自身のビデオパートのラストカットをゲットする事ができた。

スクリーンショット 2012-12-06 4.52.20.jpg

メイク直後、みんなが YABAI〜!YABAI〜!と駆け寄ってくれたシーンは一生忘れる事は無いと思う。

地下室へ戻りPCを開くと静養中の仲間からメールが届いていた。

「思いっきり、目一杯、攻める時と遊ぶ時のコントロールを忘れずに。でもボチボチやで、お前には怪我して欲しくないからな。俺ももうすぐ復活出来るからこっちは任せといて〜。」

NEBRASKAを訪れる直前、ストリートの撮影中に起きた事故、その後の彼の様態が僕は気になって仕方が無かった。

そして文末にはHave a FUN!! Enjoy!! と締めくくられていた。

このメールを見て絶対に日本へ、地元へちゃんと持ち帰ろうと思った。

それが自分なりのWhats' upだと思ったからだ。

つづく…

>>>BACK NUMBER
NEBRASKA STREET 紀行 #01 [go to Nebraska]

NEBRASKA STREET 紀行 #02 [Street rulez]


NEBRASKA STREET 紀行 #03 [STREET PRIDE AS A MAN]






posted by Yusaku Horii at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | NEBRASKA STREET 紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月05日

Tuesday in the Hütte 25 -STONP OR DIE SUMMER MADNESS-

IMG_3556.jpg

IMG_3650.jpg

IMG_3757.jpg

IMG_3783.jpg

IMG_3817.jpg

IMG_3856.jpg

IMG_3879.jpg

IMG_4609.jpg

IMG_4630.jpg

IMG_4652.jpg

IMG_4286.jpg

IMG_4562.jpg

IMG_4104.jpg

IMG_3976.jpg

IMG_4668.jpg

IMG_4702.jpg

IMG_7737.jpg

IMG_4908.jpg

IMG_5042.jpg

IMG_4004.jpg

IMG_5077.jpg

IMG_5013.jpg

IMG_5396.jpg

IMG_4615.jpg

IMG_1005.jpg



posted by Yusaku Horii at 02:43| Comment(0) | TrackBack(0) | snow | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月08日

NEBRASKA STREET 紀行 #03 [STREET PRIDE AS A MAN]

IMG_1092.jpg
good morning NEBRASKA!!

昨日の疲れを吹っ飛ばしてくれるような晴天が僕らの朝を迎えてくれた。

RIMG0226.jpg

深夜の作業もあってみんないきなし疲れ気味、水を飲んで、ゆっくりストレッチして、まずは近所のガソスタでコーヒーと牛乳、朝飯を購入。

RIMG0230.jpg

IMG_0285.jpg

取りあえずは昨夜チェックしてたドンキーフラットバーへ、準備もそこそこに自然とセッションが始まり出す。

ぱっと見はイージーな鉄のフラットレールだが、実はかなり波打ってて最初ハマっても最後まで抜くのは難しかった。しかもドンキーの部分が老朽化していて(というか腐ってて取れてる)毎回抜け際がスケッチー(危なっかしい)だ。

スクリーンショット 2012-11-08 20.30.09.jpg
Austen Young//Back lip

この日のAusten Youngはキレていた、腐り落ちたドンキーに添え木をしてまたそれに当て込んだりして、レールの乗れ方が半端無かった。

CodyやKristerは早々に諦めてすぐ隣の昨日下準備をしていたダウンフラットダウンへ。

自分はまだまだ納得がいかずひたすらメイクを狙っていた。実は最初の方にレールに引っかかって膝を強打、レールの足に体ごと持って行かれて正直心が折れかけた。そして気がつくとドロップする前に毎回自分にこんな事を語りかけていた。

「まじでふざけんな、1人の日本人がアメリカでレール一本も抜けんと恥ずかしーないんか!」って…

既にファーストトライから5時間...隣のダウンフラットダウンのセッションはもちろん終了していた。

そして遂にレール1本に全く歯が立たない自分がどんどん情けなくなり怒りが言葉に変わった。

「くそったれっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

紛れもないアメリカの中心でクソを叫んでやった。

それでもフィルマーのSamは絶対僕を見放さないし、僕に対してネガティブな言葉は絶対吐かなかった。怒りに任せて滑ってる自分を最後まで冷静に見守ってくれていた。

このとき何度となくSamから「Get it!!」(いけるで!!)という言葉をかけられた、そしてその言葉に応える事ができないボロボロの自分にどうしようもない怒りがまたこみ上げて来る。

どんどん視野が狭くなり、そこにはとうとうアプローチとレールくらいしか見えていない自分がいた。

今思うとこれはスノーボードでもなんでもなく、ただただ孤独を作り上げそんな自分に唾を吐き中指をおっ立ててる阿呆だったと思う。

日が落ち、明かりはなくなった、体力的にももう限界だ。

LAST CHANCE 大袈裟にもこんな言葉が頭の中を巡った。ONE MORE GAMEはもうない。

びしゃびしゃになったGNARLY-DAYZEパーカーを脱ぎ捨て最後のアプローチ、最後のドロップイン。

写真(1).JPG

完敗だった。

腰を強打してうずくまってる自分をクルーがめちゃくちゃ慰めてくれた。

そして最後にAustenが真顔で僕に質問を投げかけた「どうしてあんなになってまでやるんだ、機械じゃないんだから、別にできなくてもいいじゃん。誰も気にせんでそんなの。」

確かに…まあなんせクルーの大切な時間をつぶしたのは事実だった。

反省まじりの顔で出た答えは

「意地…みたいなもんか、しらんけど」

この言葉を最後に今回のクルーとは完全に打ち解ける事ができた、本気でぶつかれば言葉はもはや関係なくて…クルーは超ダサイ自分を全部受け入れてくれた。

転け過ぎて、着替えも無く汗も冷えてパンツからパーカーから全部ぐしゃぐしゃの状態でみんなでいった晩飯はやけに居心地がよかった。

グルメなRileyが僕のサーモンソテーを見て「こんな内陸で魚はないわ」っていうのに対して「そんなんもうええて」と返せるようになっていた。

IMG_1080.jpg

スクリーンショット 2012-11-08 20.25.53.jpg

休憩も束の間にまた次のスポットへ、今度はオマハ市郊外の医療施設内にあるジャンクレッジ。

ライトのセッティングからバンジー、声掛、全てがパーフェクト。

スクリーンショット 2012-11-08 20.26.21.jpg
Yusaku Horii//Method

昼間のモヤモヤを払拭するかのように、Austenのスーパーオーリーからはじまり、CodyのS/Wノーズプレスからの50-50 S/WB1アウト、僕も最後に気持ちよくメソッドをメイク。

終わりよければ全てよしとは言ったもんで、この日ほどみんなと打ち解けて嬉しい日はなかった。

IMG_1085.jpg

メソッドをメイクした直後にAustenからもらった言葉...

IMG_1090.jpg

「LIKE A BOSS!!」


hell yeah man I just fucking killed it!!

つづく…

>>>BACK NUMBER
NEBRASKA STREET 紀行 #01 [go to Nebraska]
NEBRASKA STREET 紀行 #02 [Street rulez]

posted by Yusaku Horii at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | NEBRASKA STREET 紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。