2012年11月08日

NEBRASKA STREET 紀行 #03 [STREET PRIDE AS A MAN]

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good morning NEBRASKA!!

昨日の疲れを吹っ飛ばしてくれるような晴天が僕らの朝を迎えてくれた。

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深夜の作業もあってみんないきなし疲れ気味、水を飲んで、ゆっくりストレッチして、まずは近所のガソスタでコーヒーと牛乳、朝飯を購入。

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取りあえずは昨夜チェックしてたドンキーフラットバーへ、準備もそこそこに自然とセッションが始まり出す。

ぱっと見はイージーな鉄のフラットレールだが、実はかなり波打ってて最初ハマっても最後まで抜くのは難しかった。しかもドンキーの部分が老朽化していて(というか腐ってて取れてる)毎回抜け際がスケッチー(危なっかしい)だ。

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Austen Young//Back lip

この日のAusten Youngはキレていた、腐り落ちたドンキーに添え木をしてまたそれに当て込んだりして、レールの乗れ方が半端無かった。

CodyやKristerは早々に諦めてすぐ隣の昨日下準備をしていたダウンフラットダウンへ。

自分はまだまだ納得がいかずひたすらメイクを狙っていた。実は最初の方にレールに引っかかって膝を強打、レールの足に体ごと持って行かれて正直心が折れかけた。そして気がつくとドロップする前に毎回自分にこんな事を語りかけていた。

「まじでふざけんな、1人の日本人がアメリカでレール一本も抜けんと恥ずかしーないんか!」って…

既にファーストトライから5時間...隣のダウンフラットダウンのセッションはもちろん終了していた。

そして遂にレール1本に全く歯が立たない自分がどんどん情けなくなり怒りが言葉に変わった。

「くそったれっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

紛れもないアメリカの中心でクソを叫んでやった。

それでもフィルマーのSamは絶対僕を見放さないし、僕に対してネガティブな言葉は絶対吐かなかった。怒りに任せて滑ってる自分を最後まで冷静に見守ってくれていた。

このとき何度となくSamから「Get it!!」(いけるで!!)という言葉をかけられた、そしてその言葉に応える事ができないボロボロの自分にどうしようもない怒りがまたこみ上げて来る。

どんどん視野が狭くなり、そこにはとうとうアプローチとレールくらいしか見えていない自分がいた。

今思うとこれはスノーボードでもなんでもなく、ただただ孤独を作り上げそんな自分に唾を吐き中指をおっ立ててる阿呆だったと思う。

日が落ち、明かりはなくなった、体力的にももう限界だ。

LAST CHANCE 大袈裟にもこんな言葉が頭の中を巡った。ONE MORE GAMEはもうない。

びしゃびしゃになったGNARLY-DAYZEパーカーを脱ぎ捨て最後のアプローチ、最後のドロップイン。

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完敗だった。

腰を強打してうずくまってる自分をクルーがめちゃくちゃ慰めてくれた。

そして最後にAustenが真顔で僕に質問を投げかけた「どうしてあんなになってまでやるんだ、機械じゃないんだから、別にできなくてもいいじゃん。誰も気にせんでそんなの。」

確かに…まあなんせクルーの大切な時間をつぶしたのは事実だった。

反省まじりの顔で出た答えは

「意地…みたいなもんか、しらんけど」

この言葉を最後に今回のクルーとは完全に打ち解ける事ができた、本気でぶつかれば言葉はもはや関係なくて…クルーは超ダサイ自分を全部受け入れてくれた。

転け過ぎて、着替えも無く汗も冷えてパンツからパーカーから全部ぐしゃぐしゃの状態でみんなでいった晩飯はやけに居心地がよかった。

グルメなRileyが僕のサーモンソテーを見て「こんな内陸で魚はないわ」っていうのに対して「そんなんもうええて」と返せるようになっていた。

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休憩も束の間にまた次のスポットへ、今度はオマハ市郊外の医療施設内にあるジャンクレッジ。

ライトのセッティングからバンジー、声掛、全てがパーフェクト。

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Yusaku Horii//Method

昼間のモヤモヤを払拭するかのように、Austenのスーパーオーリーからはじまり、CodyのS/Wノーズプレスからの50-50 S/WB1アウト、僕も最後に気持ちよくメソッドをメイク。

終わりよければ全てよしとは言ったもんで、この日ほどみんなと打ち解けて嬉しい日はなかった。

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メソッドをメイクした直後にAustenからもらった言葉...

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「LIKE A BOSS!!」


hell yeah man I just fucking killed it!!

つづく…

>>>BACK NUMBER
NEBRASKA STREET 紀行 #01 [go to Nebraska]
NEBRASKA STREET 紀行 #02 [Street rulez]

posted by Yusaku Horii at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | NEBRASKA STREET 紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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